ペアリングをしてみよう

Lesson7では、「ワイン」と「食材や料理」とのさまざまなペアリング方法について学びました。
なんとなく料理とワインをペアリングするよりも、食材の色や味つけ、香りに合わせてワインを組み合わせると、
より料理とワインをおいしく味わえるということに気がついたのではないでしょうか。
このページでは、ワインと食材をペアリングする練習方法について説明します。
ワインと食材が、それぞれどのように味わいや香りに影響し合うか調べてみましょう。
1.ワインを準備する
まずは異なるワインを4種類選んでください。
種類は、
「フルボディの赤ワイン」
「甘口の白ワイン」
「軽めの白ワイン」
「スパークリングワイン」
をそれぞれ一本ずつです。
フルボディの赤ワイン
「シラー」「カベルネ・ソーヴィニヨン」「マルベック」「ジンファンデル」など
甘口の白ワイン
「リースリング」「シャルドネ」「ゲヴュルツトラミネール」など
軽めの白ワイン
「ソーヴィニヨン・ブラン」「ピノ・グリ」など
スパークリングワイン
プロセッコ、カヴァ、シャンパーニュなど
2.食材を準備する
6種類の食材を用意してください。
「塩味の食材」
「酸味のある食材」
「苦みのある食材」
「甘味のある食材」
「辛い食材」
「脂質の食材」
塩味の食材
ポテトチップス、アンチョビなど

酸味のある食材
ピクルス、酢の物など

苦みのある食材
クレソン、ルッコラ、ゴーヤなど

甘味のある食材
ハチミツ、砂糖など
辛い食材
チリソースなど
脂質の食材
チーズ
3.ワインと食材を組み合わせる
食材を一つずつ食べ、飲み込むときにワインを少しだけ流し込みます。
各食材、各ワインをそれぞれ組み合わせて試してみましょう。
4.評価する
ワインと食材の組み合わせを評価してください。
表を作成して点数を書き込んでいくと後からわかりやすいです。
- あまりおいしくない(1)
- まあまあ(2)
- 普通(3)
- おいしい(4)
- とてもおいしい(5)
それぞれのワイン、それぞれの食材の特徴が、どのように影響しあったのか考えてみましょう。
また「Lesson7-1 ペアリングの基本ルール」の「ペアリングについて知っておきたい基礎知識」で学んだ味の組み合わせを、自分自身で確認してみるのも良いでしょう。
例えば
- 赤ワインの渋みは、食材の味わいにどのような影響を与えたか。合う食材、合わない食材は何か?
- 白ワインの酸味は、食材によって弱く感じたり、強く感じたりしたか?
- スパークリングワインの炭酸は、食材の味わいにどのように影響するか?
などです。
人によって味覚は異なりますので、感じ方に「正解」「不正解」はありません。
そのときに自分が感じた味わいを覚えておくと、自分の経験値が増え、次のペアリングのヒントにもなります。
今回はシンプルな食材で合わせましたが、料理とペアリングしたり、違う種類のワインとペアリングしても良いでしょう。
友人と一緒に意見を交換しながらペアリングして、自分以外の人がどう感じるかを知るのも勉強になります。
この章で学んだペアリング方法をぜひ実践してみてください。
いろいろな組み合わせを試して、最高のペアリングを見つけられるとワインがまた一つ楽しくなりますよ。
Lesson8からは、「健康的なワインの飲み方」について学びます。