ワインの定義
いよいよ、ワインマイスター講座がスタートします。
Lesson1では、ワインの基礎知識について、その意味や歴史などについて学んでいきたいと思います。
このページでは、「そもそもワインとは何か?」について学びましょう。
知っているようで知らない、ワインの知識について解説します。

ワインとは、ブドウの果実を発酵させて造られた醸造酒のことです。
醸造酒とは、糖質やデンプンを原料に、酵母の働きで発酵させたお酒のことを指します。
醸造酒として知られるお酒は他に、ビールや日本酒などがあります。
しかし、ワインはこれらのお酒と比べてもとても単純な工程で作られています。
それは、ブドウがアルコール発酵の原料となるブドウ糖や水分、酵母を多く含み、発酵しやすいからです。
そのため、環境さえ整っていれば、ブドウは人間が何もしなくても自然に発酵してワインになるというわけです。
だからこそ、ワインの味は原料であるブドウの質が直接的に関係していきます。
「ワインはブドウで8割決まる」とも言われているのは、このためなのです。

ワインの醸造には、ワイン用のブドウが使われますが、
ワイン用のブドウは、果実の粒が小さく、糖度が高く、成分が凝縮されているのが特徴です。
※ブドウの品種については、Lesson2で詳しく学んでいきます。
ワイン造りには気候も大きく関係しています。
ワインに適した気候の地域は温帯地域ですが、この中でも比較的涼しい気候の地域のワインは酸味が強く、
暖かい気候の地域はまろやかな味わいのワインになります。
ワインには「単一品種ワイン」と「ブレンドワイン」がありますが、
「単一品種ワイン」は、一種類のブドウから造られるワインで、
ワインの歴史が新しいアメリカ、オーストラリア、日本などで多く醸造されています。
分かりやすい味で比較的リーズナブルなので、初心者やテーブルワインとしておすすめです。
「ブレンドワイン」は数種類のブドウをブレンドして造られたワインで、主にヨーロッパなどで醸造されています。味わい深く、単一品種ワインにはない奥深さがあるのが特徴です。
ブレンドワインは、ブドウの品種と同じぐらい産地も重要で、
産地特有のブドウの栽培・醸造方法がワインの味にそのまま反映されます。
最初に知っておきたいワインの豆知識についてお伝えしました。
次のページでは、ワインの歴史を学びます。